フリービットは、コンシューマ向けスマートフォンキャリア事業「freebit mobile」で、オンラインでの携帯電話番号ポータビリティ(MNP:Mobile Number Portability)への対応を開始した。

MNP とは、電話番号を変えずに携帯電話会社を変更できるサービスのこと。これまで、MNP は店舗での手続きのみだったが、今後は、オンラインでの申込みでも利用できるようになる。まずは、新規申込みユーザーを対象に受付を開始するが、すでに契約済みのユーザーに対しては、7月24日から受付を開始する予定。

なお、申込みの際には、現在契約している携帯電話会社から取得した MNP 予約番号、クレジットカードが必要となる。申込み完了から最短で翌日、「PandA」を発送するそうだ。

freebit mobile は、フリービットグループが総力を結集して開始した、コンシューマ向けスマートフォンキャリア事業だ。フリービットが2013年11月に参入を発表している。

フリービットが同事業に参入する動機となったのは、モバイル通信サービス事業者の複雑な料金プランと高額な料金だ。

freebit mobile では、端末代金(24回分割の場合、月額952円から)と基本プラン(通話基本料とパケット使い放題)の合計で月額2,000円という料金設定だ。別途3,000円の初期費用がかかるが、これは最初だけ。

また、独自端末の PandA は、EMS(製造事業者)に製造を委託したもので、サイズは、スマートフォンとタブレットの中間のファブレット(Phone+TABLET)型5インチである。

月額料金が2,000円で、パケットが使い放題、それで MNP もオーケーとなれば、理想のキャリアではないか。

ただ、巷では、PandA 端末はスペックの割には高いとか、パケットは使い放題だが、LTE に対応していないので速度が遅い、サイズが(電話端末としては)大きすぎる、という不満も耳にする。

通話は常時 IP 電話だが、一般家庭電話、携帯電話への通話料金は、思ったほど安くはない。freebit mobile の IP 電話同士では無料となるが、そもそも数がすくないので、同キャリア同士の無料通話の恩恵を受けられるユーザーは、ごくわずかだろう。