盗まれた、あるいは紛失したスマートフォンにどの程度の情報(写真や連絡先、電子メールアカウントからソーシャルネットワーク、買い物、銀行アプリ)があったかを考えると、震え上がるのも無理はない。
しかし、スマートフォンを盗難や紛失から守るための、一番簡単なこともしていないユーザーが、約3分の1も存在する。(下図を参照)。
一方で、4桁の PIN コードで画面をロックするという、一番簡単な防衛手段をとっているユーザーは、以前の年に比べ、50%増加してそうだ。
4桁の PIN コードは何もしないよりましだが、パスコードが長くなると、より強固な保護が得られる。クラックするのに時間がかかるからだ。
しかし、不幸なことに、スマートフォンユーザーの大半は、長いパスコードを作ったり、スマートフォンの場所を突き止め、中身をリモートで消去できるソフトウェアをインストールしたりするような、より積極的な措置をとるのを怠っている、と同組織は指摘する。
スマートフォンはどこに行った? |