キングソフトは、iOS向けオフィスアプリケーション「KINGSOFT Office for iOS」を無料公開した。ワープロ、表計算、プレゼンテーション資料編集の3つの機能を使える。対応 OS は iOS 6.0 以降。iPhone と iPad の両方で使える。

キングソフト、iOS 向け無料オフィスアプリ公開--今度こそ大丈夫?
KINGSOFT Office for iOS

2013年に先行公開したプレゼン編集機能に加え、新たにワープロと表計算機能も利用できるようになった。表計算については、当初は作成済みシートの閲覧のみが行えるが、今春中の更新で新規作成や編集も可能になる見通し。

最近のオフィスアプリに必須の機能としてオンラインストレージとも連携する。対応サービスは「Google ドライブ」「Box」「Dropbox」「OneDrive」などだ。また同一の無線 LAN に接続した PC と iPhone とのあいだでファイル送受信が簡単に行える機能もある。さらにキングソフトは、今春にもオフィス文書の共有などに特化したクラウドサービスも開始する予定だ。

「iWork」や「Quickoffice」などに続いて、iOS 環境で使える「Microsoft Office」の代替アプリが増えることは喜ばしい。

ただ、キングソフトは以前にも、オンラインストレージ「KDrive」と連携し、iPad や iPhone からオフィス文書を閲覧できるアプリを公開している。その KDrive は2013年にやや唐突にサービス終了を発表し、ユーザーを戸惑わせた。

新アプリは複数のオンラインストレージに対応しており、同様の問題は起きにくいと見られるが、同社にはあらためて安定したサポートやアップデートを期待したい。