韓国サムスン電子は、Android スマートフォンの旗艦モデル「GALAXY S5」を正式発表した。事前のうわさ通り指紋認証センサーを搭載した他、心拍センサーや、防水/防塵(ぼうじん)仕様などが明らかになった。

サムスン「GALAXY S5」発表、指紋・心拍センサー搭載、防水・防塵機能も
GALAXY S5

iPhone 5s の「Touch ID」搭載を受けて、サムスンの GALAXY シリーズも追随すると見られていた。GALAXY S5 は本体前面に指で触れることで、指紋を鍵がわりに画面ロックを解除したり、オンライン決済の本人認証を行ったりできる。

また背面カメラ下部に心拍センサーが付いており、指で触れると心拍数を測定し、健康管理に利用できる。これに加えサムスンが同時に発表したスマートバンド(リストバンド型端末)「GALAXY Gear Fit」とも連携し、日々の活動量を記録できる。

同時に発表になったスマートバンド「GALAXY Gear Fit」と連携する
同時に発表になったスマートバンド「GALAXY Gear Fit」と連携する

スマートフォンがユーザーの生体情報を取り込む動きは次第に本格化しているが、GALAXY S5 の登場でさらに加速するだろう。

この他の仕様を見ていくと、背面カメラは1,600万画素で従来モデル「GALAXY S4」の1,300万画素から向上している。ソニー・モバイルコミュニケーションズの最新旗艦モデル「Xperia Z2」の2,070万画素には及ばないが高性能だ。前面カメラは200万画素。

IP67 の防水/防塵仕様も目を引く。GALAXY S4 にはなかった特徴で、防塵性能についていえば Xperia Z2 よりも等級は上だ。またバッテリー稼働時間を伸ばす節電機能「ウルトラパワーセービングモード」も加わっている。

GALAXY S5 の画面サイズは5.1型 FHD(1,920×1,080ドット)で、GALAXY S4 の5型より若干広くなった。CPU はクアッドコア 2.5GHz。GALAXY S4 で用意されていたような4コア + 4コアモデルについては発表がない。

OS は Android 4.4.2 で、メモリー容量は 2GB、ストレージ容量は 16GB または 32GB。128GB までの microSD/SDHC/SDXC カードを挿入できる。LTE 接続時の通信速度は下り最大 150Mbps、上り最大 50Mbps。重さは 145g で GALAXY S4 より1割程度重い。バッテリー容量は 2,800mAh で、連続待受時間は390時間。