京セラは、国内で初めて米国国防総省軍事規格(MIL-STD-810G)に準拠したスマートフォン「TORQUE(トルク)」を、2014年3月下旬以降に発売する。防水、防塵はもちろん、衝撃や温度変化、振動にも強く、塩水や高湿度、激しい日射、低圧環境にも耐える「タフ」さがうりだ。

「米軍」規格のタフなスマホ「TORQUE(トルク)」、京セラが国内投入
米国で販売中のTORQUE

すでに米国で展開し、一定の人気を得ている製品。4.0型 WVGA(480×800ドット)のディスプレイを備え、CPU はデュアルコアの MSM8960(1.2GHz)、メモリー容量は1.5GB、ストレージ容量は8GB。決して高性能という訳ではない。

特筆すべきはその頑丈さだ。30分間にわたる降雨や浸水に耐え、6時間にわたる粉塵環境試験をクリアし、高さ約1.22mから落としても動作する。50℃からマイナス21℃までの温度で利用でき、1時間の振動にさらしても使い続けられる等々。

またディスプレイ部をスピーカーのように振動させる「スマートソニックレシーバー」技術を採用しており、騒がしい場所でも音声がはっきり聞き取れる。2つのスピーカーを搭載し、100dB以上の大音量を出すことでハンズフリーでの通話も可能だ。

これに加え側面のハードキーを押すと手袋をしたままでも電話に出られるなど、とにかく屋外作業での使いやすさに配慮している。

通信面では NTT ドコモの LTE サービス「Xi」に対応し、下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbpsの高速通信が可能。

京セラは国内市場への投入に当たり OS を Android 4.0 から Android 4.2 に、背面カメラも有効500万画素から800万画素へ変更するなど機能を向上した。microSD/microSDHC カードスロットも付いている。さりげなく非接触IC技術「NFC」にも対応している。

なお、TORQUE の販売はダイワボウ情報システムが行う。