「無印良品」を運営する良品計画が、スマートフォンアプリ「MUJI passport」のビッグデータを解析/活用するため、Tableau の BI ソフトウェア「Tableau Desktop」と「Tableau Server」を導入した。

MUJI passport には、全国の店舗/ネットストアでの買い物や、店舗への来店時にチェックインすると貯まる「MUJI マイル」や、商品の店舗在庫を確認できる「ショッピングガイド機能」などの機能があり、また、オンラインショップ「MUJI.net」、Facebook、mixi、Twitter などのソーシャルアカウントとも連動できる。

「無印良品」がビッグデータ解析に「Tableau」を導入
「MUJI passport」

ネットとリアルを融合させた MUJI passport サービスの会員数は、昨年5月のサービス開始以来7か月で130万人を突破しており、今年度末までに250万人に増やす予定。MUJI passport で生成されるデータが、従来の Web や実店舗からのデータに加わると、Web 事業部が扱うデータ量だけでも年間3億件以上になると試算されている。

この膨大なデータを管理するには、数百 GB のデータから1PB 以上の規模のデータセットに対して最適化された、Amazon の DWH サービス「Amazon Redshift」が採用されている。今回これらのデータを解析/可視化/共有する BI ソフトウェアとして、Tableau Desktop と Tableau Server が選定された。

良品計画では、このシステムの運用を昨年12月から開始している。現在、データ分析官を含む Tableau Desktop パワーユーザー数名が分析した多面的なデータ解析/資料を、Tableau Server で社員が共有、各種営業、業務判断や会議などでの分析に活用しているそうだ。