SNS「mixi」のスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」が順調に利用者を伸ばしている。2013年には株価の急上昇をもたらし、他社の人気ゲームになぞらえて「第2のパズル&ドラゴンズになるか」と話題になったが、今後どこまで成長するのかが注目される。

「第2のパズドラ」になれるか mixi「モンスターストライク」ユーザー200万人突破
モンスターストライク

ソフトバンクグループのガンホー・オンライン・エンターテイメントが2012年に開始したパズル&ドラゴンズ(パズドラ)が、その人気ぶりから同社の株価を急上昇させたことは記憶に新しい。

mixi が2013年10月に開始したモンスターストライク(モンスト)も似た効果をもたらした。サービス開始から2か月後の12月10日には、同社の株価は年初来高値の9,060円を記録し、1か月前の実に8倍以上に膨らんだ。2014年に入っても6,000―7,000円台を推移している。

モンストの利用者の伸びを振り返ってみると、2013年11月30日に30万人、12月16日に50万人、29日に100万人を超え、さらに2014年1月19日には200万人に達した。3か月あまりのあいだに目覚ましい拡大を見せている。これには同じ端末で重複してダウンロードした人は含めていない。

ちなみにパズドラのダウンロード数が200万件に達したのはサービス開始からおよそ8か月後。この2年間でスマートフォン向けゲーム分野自体が活発化していることも踏まえれば、単純な比較はできないが、モンストの伸びが関心に値するのは間違いない。

モンストはスマートフォンの画面を引っ張るだけという簡単な操作のため、アクションが苦手で普段ゲームをしない人でも手を出しやすい。また一緒にいる友人と、最大4人まで同時プレイが可能で、同時プレイをするとその分長く遊べる仕掛けもあるなど、コミュニケーションを重視した作りになっている。

ゲーム分野ではガンホーはもちろん GREE や Mobage などに比べ目立たなかった mixi だが、モンストの利用者増が続けば、勢力図に大きな変化を起こすかもしれない。