米国 Strategy Analytics は、世界 4G LTE ネットワーク市場に関する調査結果を発表した。調査報告書「Worldwide Cellular User Forecasts, 2013-2018」によると、2013年に2億3,800万台規模だった 4G LTE 対応端末の台数が、2018年には20億台まで増えるという。モバイル サービス売上高の面では、LTE ネットワークが全体に占める割合は2013年の10%未満から2018年の5割弱まで増加する見通し。

全世界の 4G LTE 対応デバイスは2018年に20億台まで増加、2013年は2億3,800万台
モバイル サービス市場の売上高予測
(出典:Strategy Analytics)

これまで 4G LTE 市場は米国/日本/韓国がほとんどを占め、2013年初めにはこの3か国で90%のシェアを持っていた。しかし、その寡占状態は2013年下半期に崩れ始め、2013年末には76%まで縮小した。その要因としては、西欧地域のキャリアが LTE 対応スマートフォンを多く提供するようになり、4G LTE 利用者が増えたことが挙げられる。

今後の 4G LTE 市場について、Strategy Analytics の Phil Kendall 氏は「2014年も米国/日本/韓国が引き続き市場を支配し続ける。しかし、注目は中国に集中する。これから2年ほど、中国企業は低価格 4G 端末を世界で普及させていく働きをするだろう」と述べる。