米国の Noom はアメリカ国立衛生研究所の支援を受け、摂食障害患者の治療を目的としたアプリケーション「Noom Monitor」を開発した。ニューヨーク市内のマウントシナイ病院で、過食傾向のある患者に対して2年間研究目的で使用される。

米国 Noom が過食をトラッキングする摂食障害治療向けアプリ「Noom Monitor」を開発
Noom ロゴ

同アプリケーションは、患者がアプリケーションで日々の行動をログし、セラピストがリアルタイムで別の端末からモニターするというサービス。従来紙とペンで行われていた、ライフログを活用したセラピーの手法をアプリケーションで実現した。

Noom 創設者の Artem Petakov 氏は、「全ての患者がアプリを使い続ける忍耐を持ち続けることは難しいかもしれないが、メンタルヘルスのアプリが成功するには、セラピストが患者の行動をリアルタイムで把握、そして予測して、どれだけ効果を発揮できるかにかかっている。メンタルヘルス分野をテクノロジーが発展させる鍵となるであろう」と話している。

Noom ダイエット iOS 版ロゴ
Noom ダイエット iOS 版アイコン

同アプリケーションは、同社が一般ユーザー向けに提供しているダイエットアプリケーション「Noom ダイエットコーチ」を、過食のトラッキングを目的として部分的に修正/開発したものだ。Noom ダイエットコーチは新たにソーシャル機能として、同じ目標を持ったユーザー同士が交流する「グループ機能」を実装したという。