米国で、最も多くの iPhone を販売している Apple Store は、広さ2,140平方メートルのニューヨークグランドセントラル駅店でも、24時間営業の5番街店でもない。デラウェア州にある Christiana Mall 店だという。米国メディア ABC News が伝えている。

米国で最も多くの iPhone を販売しているのは、消費税のないデラウェア州の Apple Store だった
デラウェア州の Apple Store Christiana Mall 店(画像出典:Apple)

Christiana Mall 店の存在するデラウェア州には、消費税が導入されていない。このため、同店舗には近郊のニュージャージー州(消費税率7%)、メリーランド州(同6%)、そして若干離れたニューヨーク州(同8.85%)から多くの買い物客が訪れるのだという。

Christiana Mall 店の所在地
Christiana Mall 店の所在地
ニュージャージー州、メリーランド州に近いことがわかる

Christiana Mall 店の販売員は ABC News に対し、「我々は、どこよりも多くの iPhone を販売している」と述べている。ABC News は Apple に対し、これが事実かどうか確認を求めたが、回答はなかったそうだ。だが販売員は、自分達が No.1 であることに自信を持っているという。

「ここより規模が大きいのは、マンハッタン五番街の『ガラスキューブ』。24時間オープンしている。だが、我々ほど多くの iPhone を売っているところはない」

『ガラスキューブ』と呼ばれるニューヨーク五番街店(画像出典:Apple)
『ガラスキューブ』と呼ばれるニューヨーク五番街店(画像出典:Apple)

販売員の1人は ABC News に対し、この店舗では消費税が不要なため、iPhone を何十個もまとめ買いをする顧客もいると語っている。中には数百台もの iPhone を一度に購入し、海外で転売して利益をあげている人もいるという。