UQ コミュニケーションズは2013年7月29日、総務省から 2.5GHz 帯で新たに 20MHz ある帯域の使用を許可されたことを受け、より高速な次世代通信サービス「UQ WiMAX 2+」の提供計画を発表した。まず2013年10月末に 110Mbps のサービスを開始し、2017年には 1Gbps を超えるサービスを提供する計画。

UQ が 2.5GHz 帯を追加取得、10月末に 110Mbps、2017年に 1Gbps 超のサービス提供へ
連続する新たな 20MHz 分を取得

WiMAX 2+ は、新たな通信規格「WiMAX Release 2.1」を採用する。同規格は、「WiMAX Release 1.0」規格を含む既存 WiMAX 規格との親和性を確保しつつ、高速化を図ったもの。「WiMAX Release 2.0」規格を包含するとともに、TD-LTE 方式との互換性も確保し拡張性を高めた。そのため、端末や設備などをより安価に調達可能で、現在の WiMAX(IEEE802.16e)対応端末も引き続き利用できる。さらに、時速350km で移動していても高速大容量通信が行えるとしている。

UQ コミュニケーションズは、新規割当てされた 20MHz の帯域と、現在使用中の連続する 30MHz の帯域を合わせて WiMAX 2+ を提供する。2017年開始予定の 1Gbps 超のサービスは、キャリアアグリゲーション、256QAM 変調方式、8×8MIMO といった技術で実現を目指す。

サービス エリアの拡大は、既存 WiMAX サービスのエリアに WiMAX 2+ のエリアを重ねる方式で進める。そして、WiMAX と WiMAX 2+ の両方式に対応する端末を提供することで、サービスのシームレスな切替えを図る。

「特定基地局開設計画」の認定書を受領する UQ コミュ社長の野坂章雄氏(右)
「特定基地局開設計画」の認定書を受領する UQ コミュ社長の野坂章雄氏(右)
左は総務副大臣の柴山昌彦氏