フリービットの iPhone/Android 対応アプリ開発プラットフォーム「ServersMan Market Maker」のメジャーアップデート版「ServersMan SiLK OS」が、カーナビとカーエレクトロニクス製品を開発/製造/販売するアルパインと、国内マーケティング部門であるアルパインマーケティングのテレマティクス領域開発環境に採用された。

採用第1弾はスマートフォン専用アプリ「家族のおでかけ検索」で、Google Play、App Store から無料でダウンロードできる。

「家族のおでかけ検索」は、子育て中の家族をターゲットにした、カーナビと連携するスマートフォン専用アプリ。昭文社の「まっぷるマガジン 家族でおでかけシリーズ」約100冊分を中心とするデータを収録、スマートフォンで検索したスポット情報をアルパインのカーナビに Bluetooth で転送すると目的地を設定できる。

ServersMan SiLK OS は、“あらゆるものを Web サーバー化”するアーキテクチャで、ServersMan を Web アプリの実行環境と位置付け、誰もが簡単に iPhone/Android 向けアプリを開発できるプラットフォームソリューション。ServersMan SiLK OS を採用したことで、JavaScript や HTML で開発した1つのコードで iPhone と Android の両方で動作するアプリを実現できるようになった。

フリービット「ServersMan SiLK OS」、アルパインのカーナビ連携アプリ開発環境に採用
カーナビと ServersMan SiLK OS との連携図

自動車などの移動体に通信システムを組み合わせ、リアルタイムに情報をサービスするテレマティクスサービスに関しては、自動車メーカー各社が取り組みを進めているが、車載機そのものが通信モジュールを搭載しているケースは、まだごく一部だ。

カーナビとスマートフォンを連携させると、自動車とネットワークのインタラクティブなテレマティクスサービスが、エンドユーザー側に新たな通信コストを発生させずに可能となる。

具体的には、インターネット側からドライブに各種情報を配信、更新するだけでなく、車側の走行情報を取り出し、サポートやメンテナンスに用いる、などの用途が想定される。

また、将来的には、スマートフォンとの連携にとどまらず、自動車そのものに携帯通信機能を実装することによって、車から得られる情報をビッグデータとして加工し、交通情報や気象情報、インフラ状況など、社会に必要な各種情報を生み出すこともできる。