KDDI は、5月29日早朝から23時13分にかけ関東で発生した「4G LTE」データ通信サービスの障害にともない、音声通信サービスが一部利用できない状況だったと発表した。さらに、音声通話の障害は LTE 障害の非対象エリアでも発生した。LTE 障害の発生中に行った発表では、音声通話サービスは正常に利用できているとしていた。

この LTE の障害は、LTE 基地局制御装置の故障で発生した。東京都/神奈川県/山梨県の一部において、最大およそ56万台の端末が LTE 通信サービスを利用できない、もしくは利用しづらい状態になったという。

その後 KDDI が調査したたところ、5月29日9時30分から12時22分にかけて「関東契約」の au 携帯電話で音声通話が利用できない障害も起きていたことが判明。具体的には、約2万8,000台が発信不能、約8万6,000台が着信不能に陥った。また、SMS サービスも受信遅延などの問題が発生した。

LTE 通信サービスの障害についても、当初5時20分としていた発生時刻を4時30分に修正した。

なお、KDDI は翌5月30日にも同様の通信障害を起こし、約11時間後に復旧させた。この障害について、KDDI は「(LTE 以外の)その他のサービスへの影響については確認中」としている。