米国 Microsoft は、長くうわさされてきた Windows 8 のアップデート版(コードネーム「Windows Blue」)を今年後半にリリースすると公式に認めた。

All Things D はこの件を次のように伝えている。

「数か月続いたうわさの後、Microsoft は5月6日、今年後半に Windows 8 のアップデートを用意していることを認めた。コード名『Windows Blue』と名付けられたこのアップデートは、Windows をより幅広いデバイス(小型タブレットを含む)上で稼働可能にする。Microsoft は公式 Blog への投稿で、アップデートは Windows 8 および Windows RT に対する批判にこたえたものだとしているが、詳細についてはまだ公表していない」

Mashable は、Microsoft の Windows 部門 CMO 兼 CFO である Tami Reller 氏の発言を引用している。

Microsoft、「Windows Blue」を今年後半に出荷―タッチスクリーンを持たない PC 利用者に配慮
Microsoft Tami Reller 氏
「Microsoft が Windows 8 で目指したことは、タブレットからモバイル PC まで、幅広いモバイルコンピューティングデバイスのメリットを活用する基礎を築くことだ。Blue は、このビジョンを継承している」

New York Times は、Windows Blue ではタッチスクリーンを持たない PC 利用者に対する配慮がなされていると伝えている。

「Microsoft による Windows 8 の基本的なビジョンは変わってはいない。伝統的な PC からタブレットまで、あらゆるデバイスで稼働する柔軟な OS を開発することだ。だが Microsoft は今回初めて、利用者が同 OS 使用時に問題に直面していることを認め、それに対応するために OS を修正していると述べた。Microsft 本社で行われた最近のインタビューで、同社 Windows 部門の最高マーケティング責任者(CMO)であり最高財務責任者(CFO)である Tami Reller 氏は、Windows Blue は今年後半にリリースされることを明かした。Windows Blue は、タッチスクリーンを持たないコンピューターの利用者であっても、これまでの Windows 8 よりも操作が容易になっているという。Reller 氏は、次のように説明した。『操作方法を習得するのが困難だという問題は実際に起こっている。我々はその問題に対応しなければならない』」

ZDNet は、Windows Blue の詳細が発表される時期について触れている。

「Reller 氏は、Windows チームは、Windows Blue の価格、パッケージ、詳細について今後数週間以内に公表すると述べた。これは、6月に開催される Microsoft 主催の一連のイベント、Computex Taipei、Microsoft TechEd、Microsoft Build 2013 の前には、Windows Blue の詳細が明らかになるということだ」