京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)は、電子書籍配信サービス「BookLooper」を慶大医学部での電子教科書の配信実験に提供する。学生は、BookLooper を使って、iPad にダウンロードした電子教科書や、慶大メディアセンター(図書館)の学術書や学術雑誌を閲覧・利用できる。

電子書籍配信サービス「BookLooper」、慶大医学部の電子教科書配信実験に
電子書籍配信サービス「BookLooper」

BookLooper は、KCCS と KMSI が開発、販売する、学術・研究・教育分野向けのクラウド型電子書籍配信サービス。メモ/マーカー/全文検索などの学習支援機能を備えるほか、電子書籍の著作権管理や決済機能もあり、KCCS と KMSI はBookLooper による、大学での電子学術書の普及を目指している。

医学部では、学生が分厚い専門書を数多く持ち歩かなければならず、書籍の電子化や IT を活用した効率的な学習方法を望む声が学生や教職員から上がった。慶大医学部では、医学系学術出版3社(医学書院・南江堂・医歯薬出版)の協力を得て、今年の4月から医学部2年生全員と教職員140人に iPad を配布。半年(一部の教材は1年)かけて、学習・研究に適した電子出版物の利用モデルや商品モデルを探る。

「BookLooper」サービスイメージ
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