Foxconn 内部の匿名の情報筋が中国メディア China Business Journal に明かしたところによれば、Apple は3月、500万台の iPhone を Foxconn に返品したという。中国メディア M.I.C Gadget が China Business Journal の記事を英訳し、その概要を伝えている。

China Business Journal が伝えたところによれば、返品は納入された iPhone が正しく動作しなかったり、外観が Apple の基準を満たさなかったりしたために発生したという。同メディアは、Foxconn の iPhone 製造ラインの歩留まり率は95%と低く、Foxconn は問題のある iPhone の修理に1億6,180万ドルから2億5,900万ドルの費用を使っていると伝えている。

同メディアは返品が増加している理由について、Foxconn に Apple からの発注に対応できる、経験を積んだ管理者が不足していることをあげている。また、Foxconn の品質管理工程では全数検査が実施されておらず、抜き取り検査が採用されていることも、不良品の増加を招いていると指摘している。

Foxconn グループの中核会社である台湾 Hon Hai Precision Industry の広報担当者は台湾メディア Focus Taiwan の取材に対し、500万台という返品数を否定した。だが同社は、管理職不足と、歩留まり率が低い点については、現在対応を急いでいるとも述べた。

機関投資家は、Hon Hai の売上全体のうち、50%以上が Apple 製品からのものであると指摘している。

Apple、500万台の iPhone 5 を Foxconn に返品か? ― 中国メディアが報道