ラトックシステムは、RS-232C 対応機器を無線 LAN(Wi-Fi)に接続して利用するためのインターフェイス変換アダプタ「REX-WF60」を発表した。3月下旬に出荷を開始する予定。税込みメーカー希望小売価格は2万9,400円。

RS-232C 機器を Wi-Fi 機器化できる変換アダプタ、ラトックシステム
REX-WF60

REX-WF60 は、有線シリアル通信インターフェイス RS-232C でパソコンなどと接続する必要のある各種制御機器やネットワーク機器、計測機器を、Wi-Fi(IEEE802.11b/g)経由で接続可能とするアダプタ。9ピンのオス型 D-Sub コネクタを備え、RS-232C 対応機器を遠隔管理したり、Wi-Fi でしか接続できない機器から操作したりできるようにする。

対応 OS は、Windows 8/7/Vista/XP のほか iOS 6.x および Android OS 4/3.2/2.3。Windows パソコンだけでなく、iPhone/iPad や Android スマートフォン/タブレットが管理側デバイスとして使える。

利用イメージ
利用イメージ

Wi-Fi 接続は、アクセスポイント経由で接続するインフラストラクチャー モードに加え、REX-WF60 と管理機器が直接接続するアドホック モードの両方式に対応。ただし、Android デバイスはインフラストラクチャー モードだけの対応となる。動作に必要な電力は、AC アダプタまたは D-Sub 9番ピンから得る。AC アダプタ使用時は、9番ピンから RS-232C 機器へ給電することも可能。

管理側の機器は TCP/IP で通信することになるが、ラトックシステムは REX-WF60 を COM ポートとして利用できるようにする Windows 用エミュレート ドライバの提供を予定している。

なお、RS-232C 対応機器でも、シリアル マウスや TA/モデムなど利用できない機器がある。

おおよそのサイズは長さ75.4×幅26.0×厚さ 16.0mm、重さは約25g。