米国 Strategy Analytics の最新の調査により、2012年第4四半期に世界で出荷されたスマートフォンの92%で Android OS または iOS が稼働していることがわかった。Android は単独で70%のシェアを獲得している。

PCMag はこの調査結果を次のように伝えた。

「Strategy Analytics による最新のデータによれば、Google の Android と Apple の iOS モバイルプラットフォームは、2012年第4四半期に世界で出荷されたスマートフォン全体の92%の市場シェアを獲得したことがわかった。Android がこの市場での圧倒的なリーダーとなっており、シェアは前年同期の51%から70%にまで増加している。Apple iOS のシェアは22%。他のプラットフォームは、すべて合計しても7.9%に留まっている」

Android OS と iOS の市場シェアが合計で92%に―Android OS は単体で70%のシェアを獲得
世界市場におけるスマートフォン出荷台数(出典:Strategy Analytics)

AppleInsider は、Strategy Analytics の上級アナリストである Scott Bicheno 氏の発言を引用している。

「世界のスマートフォン市場は、事実上2社による独占状態となった。消費者の需要は、大衆市場における Android モデルと、ハイエンド市場におけるプレミアムな Apple デザインに2極化している」

eWeek は、スマートフォン市場自体が、前年比38%の伸びを示していることを指摘している。

「世界スマートフォン市場での売り上げ台数は1年間で38%増加。2011年第4四半期の1億5,700万台から、2012年第4四半期には2億1,700万台となった。通年で見れば、2012年の売り上げ台数は7億10万台に達しており、2011年の4億9,050万台からは大幅な伸びを示している」

Ars Technica は別の調査結果を引用し、米国の Android タブレット市場では Amazon が支配しつつあることを伝えた。

「Localytics の調査によれば、Amazon Kindle Fire は、米国の Android タブレット市場で33%のシェアを獲得し、同市場を支配しつつある。これに続くのが Nook タブレットでシェアは10%。Samsung Galaxy シリーズは9%、Nexus 7 は8%のシェアしか獲得できていない」

Android タブレットにおけるメーカー別シェア(出典:Localytics)
Android タブレットにおけるメーカー別シェア(出典:Localytics)