Kantar Worldpanel Comtech が1月22日に公開したスマートフォン売上調査により、米国および日本の各市場では、Apple の iPhone が50%を超えるシェアを獲得していることがわかった。だが、この2か国以外のすべての国で、Android スマートフォンのシェアが iPhone を上回っている。

InformationWeek は、調査結果を次のように伝えた。

「2012年第4四半期の好調な売上が、米国における iOS シェアの増加を後押しすることになった。Kantar Worldpanel Comtech が1月22日に公開したデータによれば、Apple のスマートフォンプラットフォームの米国市場におけるシェアは、わずかではあるが50%を上回っている。また、日本市場においては、iOS のシェアは実に3分の2にも達している」

PC World は、各国のシェアを詳細に伝えている。

「Kantar Worldpanel Comtech による最新の調査で、英国、ドイツ、フランス、その他欧州諸国、およびオーストラリアにおいて、Android が50%を上回る市場シェアを獲得していることがわかった。スペインにおいては、シェアは86%にも及んでいる。また、Android は中国都市部においても72.5%の高いシェアを獲得している。

だが同調査では、米国と日本では Apple の iPhone が50%を超えるシェアを保持していることも明らかとなった。米国では、Android のシェアは若干低下して44.2%。これに対して iOS は6.3ポイント増加して51.2%に達した。日本では iOS のシェアは66.2%にも達しているが、Android のシェアは31.9%でしかない」

Apple iPhone、米国と日本で Android スマートフォンを上回る
スマートフォン OS シェア(出典:Kantar Worldpanel Comtech)

スマートフォン OS シェア(出典:Kantar Worldpanel Comtech)
スマートフォン OS シェア(出典:Kantar Worldpanel Comtech)

The Register は、欧州の国々では、Microsoft による Windows Mobile のシェアが増加していることに触れている。

「Microsoft の Windows Mobile は、クリスマスセールでほとんど話題にのぼらなかったが、それでもイタリアのスマートフォン市場では13.9%、英国でも5.9%のシェアを獲得した。一方、米国では Windows Phone のシェアはわずか2.6%でしかない」