米国 Apple は12月18日、iOS 6.0.2 を公開した。Wi-Fi 接続に関する不具合を解消したとしている。だが、同 OS にアップデートしたユーザーからは、バッテリー持続時間が短くなったという報告が寄せられている。Apple 製品に関するニュースを取り扱う TidBITS が伝えている。

同メディアの Adam Engst 氏は、同氏が保有する iPhone 5 と iPad mini を iOS 6.0.2 にアップデートしたところ、アップデート前と比較してバッテリー持続時間が短くなったと述べている。

「12時30分の時点で iPhone 5 のバッテリーレベルは73%だった。だが、90分後の午後2時には55%になっていた。90分で18ポイントも低下したことになる。その間、私は iPhone をまったく使っていない。3時30分にはさらに12ポイント低下して43%。そして、この記事を書いている午後5時30分の時点では、もう15ポイント低下して28%になっている」

Engst 氏は、Apple が Wi-Fi の不具合を修正した結果、バッテリー持続時間が短くなるという問題を引き起こしたのではないかと推測している。

この問題が発生しているのは、Engst 氏だけではない。Twitter などでも多くのユーザーが同じ問題を報告している。

ただし、この問題は、アプデートを実施したすべての利用者のもとで発生しているわけではないようだ。TidBITS のコメント欄には同様の問題が発生しているという報告の他、アップデート後も持続時間に変化はないという投稿もみられる。中にはアップデート後、むしろバッテリー持続時間が延びたというコメントも数件ではあるが投稿されている。

Engst 氏は、どのような場合にこの問題が発生するか現時点ではわかっていないとした上で、原因がはっきりするまでは iOS 6.0.2 へのアップデートは控えた方がよいと述べている。