米国 Google は、傘下の Motorola Mobility の韓国での操業を停止する予定だと公表した。これにより、およそ500人の従業員が解雇される見込みだという。

The Next Web はこの件を次のように伝えている。

「Motorola Mobility は、Google による買収に伴う事業再編成の一環として、韓国における事業活動のほぼすべてを来年停止すると発表した。同携帯電話メーカーは、現地 R&D スタッフの10%は会社に残るが、彼らも他事業所へ移転することになる。事業部門としては2部門が残されるが、モバイルデバイスの販売部門およびマーケティング部門は廃止される。今回の発表は、Motorola Mobility の世界的な事業再編成の一環であり、これによって解雇される従業員は世界でおよそ4,000人にもおよぶ。韓国は、Motorola Mobility の R&D センターが存在する数少ない場所の一つだったが、これも閉鎖されることとなった」

The Verge は、韓国における携帯電話メーカーの現状を次のように伝えている。

「Motorola は韓国からの撤退を決めた最初の企業ではない。HTC は7月に同地域から撤退している。Motorola Mobility は声明で『撤退は困難だが、必要な決断だった』と述べた。Motorola Mobility は韓国でモバイルデバイスの販売を中止するだけでなく、同地域での R&D 活動からも撤退する」

韓国では、Samsung、LG、Apple 製のスマートフォンが市場の大半を独占している。現地メディアによれば、現在利用されている Motorola Mobility のハンドセットの数は4万台程度に留まっているということだ。