米国 comScore は2012年11月30日、米国のモバイル市場に関する調査結果を発表した。それによると、端末メーカー別の市場シェア1位はこれまで通り韓国 Samsung Electronics(26.3%)だが、2位には韓国 LG Electronics を初めて抜いた米国 Apple が入った。スマートフォン プラットフォーム別1位は Android(米国 Google 製)の53.6%で変化していない。今回の調査は2012年8月から10月の3か月間、13歳以上の携帯電話/スマートフォン利用者3万人以上を対象に行ったもの。

端末メーカー別シェア順位は、1位が Samsung の26.3%(2012年5月から7月の調査に比べ0.7ポイント増)、2位が Apple の17.8%(同1.5ポイント増)。3位は Apple に抜かれた LG Electronics の17.6%(同0.8ポイント減)、4位は米国 Motorola の11.0%(同0.2ポイント減)、5位は台湾 HTC の6.0%(同0.4ポイント減)。

Apple は以前からシェアを拡大しており、9月に発売した「iPhone 5」の販売状況も極めて好調(関連記事1関連記事2)。2位になるのは時間の問題という状況だった。

米国モバイル市場、遂に Apple が第2位の端末メーカーに
端末メーカー別シェア
(comScore のデータから作成)

スマートフォンの利用者数は契約数ベースで1億2,130万人以上おり、2012年5月から7月の調査に比べ約6%増え、モバイル ユーザー全体の51.9%を占めている。プラットフォーム別シェア順位は2011年4月から6月の調査以来同じで、Google の53.6%(2012年5月から7月の調査に比べ1.4ポイント増)、Apple の34.3%(同0.9ポイント増)、カナダ Research in Motion(RIM)の7.8%(同1.7ポイント減)、米国 Microsoft の3.2%(同0.4ポイント減)、Symbian(フィンランド Nokia 製)の0.6%(同0.2ポイント減)という順番。

Google と Apple だけがシェアを伸ばしている状況に変わりはなく、2社で9割弱のシェアを持っている。

スマートフォン プラットフォーム別シェア
スマートフォン プラットフォーム別シェア
(comScore のデータから作成)