NTT レゾナントは、Android スマートフォンアプリ開発者向けに、リモートで Android 実機検証機能とナレッジコンテンツを提供する開発支援サービス「Developers AppKitBox」の販売を開始した。

現在、アプリ開発では、開発プロセスにおける品質保証の重要性が高まっている。一方で、多様化した OS や機種すべてで品質を保証するには多大なコストがかかる。調査会社 VisionMobile が発表した「Developer Economics2012」によると、アプリ開発コストの大半がアプリテストを含めた開発とデバック作業で占められ、最大で全コストの55%になるという結果が出ているという。Developers AppKitBox は、これらの現状を打開するもの。

NTT レゾナント、スマートフォンの実機検証クラウドサービスを開発者に
「Developers AppKitBox」サービスイメージ
Developers AppKitBox の主なサービス内容は、「Remote TestKit for Android」と「Knowledge Note」の2つ。

Remote TestKit for Android は、クラウドを経由して接続された Android 端末実機を時間貸しする、 Android のリモート実機検証機能。これによって、アプリ開発者は、必要に応じて Android 端末をレンタルでき、実機の購入コストや維持/管理コスト、環境構築コストを削減できる。

「Remote TestKit for Android」利用イメージ
「Remote TestKit for Android」利用イメージ
Knowledge Note では、スマートフォン開発業務に携わる開発者に開発/検証ノウハウを継続的に提供していく。サービス開始時にはテストプロセスを中心としたノウハウを公開する。今後も、HTML5 やクラウドといった IT トレンドを発信をしていく予定だ。

Remote TestKit for Android の利用料金は、利用時間1時間で900円、利用時間50時間で4万円、利用時間100時間で7万5,000円の3つのプランが選択できる。Knowledge Note は、無料で利用できる。