KDDI は、Android 2.3 搭載スマートフォン「ARROWS Z ISW11F」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現:富士通モバイルコミュニケーションズ)製)の OS を Android 4.0(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)へアップデートするソフトウェアをリリースした。このアップデートでは、無線 LAN(Wi-Fi)機能の改善も実施する。

KDDI、「ARROWS Z ISW11F」用 Android 4.0をリリース、Wi-Fi 機能も改善
ARROWS Z ISW11F

アップデートで OS が現在の Android 2.3 から Android 4.0.3 になり、ユーザー インターフェイス(UI)の改良などが施され、メール用アプリケーションが新しくなるほか、絵文字のデザインも刷新し(関連記事)、C メールを絵文字対応とする。アップデート適用後のビルド番号は「FIK700」。一度アップデートすると、元のバージョンには戻せない。また、アップデートで「Flash Player」のプリインストールがなくなるので注意が必要だ。

Wi-Fi 機能改善については、KDDI がこの計画を発表した当時 ARROWS Z ISW11F の対応は「未定」としていたが、今回のアップデートで実施する。この機能改善により、Wi-Fi から 3G への切り替えに必要な時間が短縮されるという。

今回のアップデートは、Wi-Fi/WiMAX 経由で ARROWS Z ISW11F 本体で行うか、パソコンで取得したアップデート用ファイルを microSD メモリカードに入れて行うかのいずれか。アップデートするには、ベースバンド バージョンを「V69R59H」にしておく必要がある。それ以外の場合は、ソフトウェア更新を実施してから改めてアップデートを行う。

なお、Android OS の開発元である米国 Google は、すでに Android 4.1(開発コード名「Jelly Bean」)および Android 4.2(開発コード名は同じ)の提供を始めている。

Android 4.1/4.2(Jelly Bean)のイメージ キャラクタ
Android 4.1/4.2(Jelly Bean)のイメージ キャラクタ