NTT ドコモは、Android 2.3 搭載スマートフォン「GALAXY S II LTE SC-03D」(韓国 Samsung Electronics 製)の OS をAndroid 4.0(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)にアップデートするため、更新用ファイルの提供を10月31日に開始した。

ドコモ、「GALAXY S II LTE SC-03D」用 Android 4.0をリリース
GALAXY S II LTE SC-03D

アップデートで OS が Android 4.0.4 になるほか、顔認証による画面ロック解除機能の追加、ユーザー インターフェイス(UI)の改良、バッテリ残量表示の追加などが行われる。また、画面スクロールが止まらない問題を解決する。アプリケーションは、NTT ドコモの「電話」「電話帳」「i コンシェル」「SD カードバックアップ」などを追加。

また、アップデート時に最新版以外の「Flash Player」は削除される場合があるため、Flash Player を継続使用するユーザーはアップデート前に最新版 Flash Player をインストールしておく必要がある(NTT ドコモの解説関連記事)。

アップデート適用後のビルド番号は「IMM76D.OMLPH」。一度 Android 4.0 にアップデートすると、元のバージョンには戻せない。

今回のアップデートは、自動更新に対応していない。無線 LAN(Wi-Fi)経由で GALAXY S II LTE 本体で行うか、Windows パソコン用管理ソフトウェア「Samsung Kies」を使って、手動実行する必要がある。本体で行う場合は最大4回の更新作業が必要。パソコンでアップデートする場合は、1回の更新で最新のバージョンにできる。

ちなみに、GALAXY シリーズ端末はこれまでもアップデート時に問題を起こし、NTT ドコモの「GALAXY NEXUS SC-04D」「GALAXY S II SC-02C」「GALAXY Note SC-05D」で提供を一時中断した事例がある(関連記事1関連記事2関連記事3)。また、GALAXY S II LTE 自体のバグ修正アップデートでも問題が発生した(関連記事)。さらに、KDDI の「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」でもアップデート提供を一時中断した(関連記事)。

なお、Android OS の開発元である米国 Google は、「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)の提供を始めており、「Android 4.2」(開発コード名は同じ)も発表済み。

Android 4.1/4.2(Jelly Bean)のイメージ キャラクタ
Android 4.1/4.2(Jelly Bean)のイメージ キャラクタ