米国 comScore は日本時間2012年4月24日、日本国内のモバイル市場に関する調査結果を発表した。それによると、国内には契約数ベースで13歳以上の携帯電話/スマートフォン利用者が1億170万人おり、その内スマートフォン利用者数は1,930万人。モバイル端末ユーザーの20%弱がスマートフォン利用者であり、3か月前の調査に比べ利用者数は28%も増えたという。今回の調査は2011年12月から2012年2月の3か月間、13歳以上の携帯電話/スマートフォン利用者4,000人以上を対象に行ったもの。

携帯電話とスマートフォンを合わせたモバイル端末全体の端末メーカー別シェアは、1位がシャープの23.5%。以下、パナソニック モバイルコミュニケーションズの13.8%、富士通(富士通モバイルコミュニケーションズ)の11.8%、日本電気(NEC)の9.7%、ソニー(Sony Mobile Communications)の7.5%という順番。iPhone を手がける米国 Apple のシェアは6.5%で8位だった。しかし、ほかのメーカーのシェアが3か月前の調査に比べ横ばいや微減であるのに対し、Apple は1.6ポイント増で最も伸び率が高いという。

国内モバイル市場、スマホ利用者が3か月前の28%増
国内市場の端末メーカー別シェア
(comScore のデータから作成)

comScore は、スマートフォンを Android(米国 Google 製)、iOS(Apple 製)、Windows Mobile/Windows Phone(米国 Microsoft 製)、BlackBerry(カナダ Research in Motion(RIM)製)、Symbian(フィンランド Nokia 製)のいずれかのモバイル OS(プラットフォーム)を搭載するモバイル電話と定義。この条件に基づくプラットフォーム別シェア順位は、1位が Google の61.4%、2位が Apple の34.2%。3位は大きく離れて Microsoft の3.9%。

国内市場のスマートフォン プラットフォーム別シェア
国内市場のスマートフォン プラットフォーム別シェア
(comScore のデータから作成)

なお、別の調査でも国内スマートフォン利用者の割合が25%を超えるなど、スマートフォンの普及が進んでいる。Android のシェアが iOS を逆転したという調査結果もある。ただし、調査対象者によってプラットフォーム別シェアなどは大きく異なり、女子中学/高校生は6割が iOS ベースの iPhone を入手していた。

国内女子中高生の所有モバイル端末
国内女子中高生の所有モバイル端末
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また、米国モバイル市場の状況も日本とはかなり異なる

米国市場の端末メーカー別シェア
米国市場の端末メーカー別シェア
(comScore のデータから作成)

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米国市場のスマートフォン プラットフォーム別シェア
米国市場のスマートフォン プラットフォーム別シェア
(comScore のデータから作成)

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