ASUSTeK は4日、新型スマートフォン「Garmin-Asus M10」を発表した。台湾での販売は Chunghwa Telecom(中華電信)が独占販売を行う。同スマートフォンの生産は Pegatron(和碩)が担っている。

M10 の発売に続いて、ASUSTeK は第2四半期に初の Android OS 搭載スマートフォンを投入する計画だ。同製品の生産はフォックスコン(Foxconn=鴻海精密)グループ傘下の Foxconn International(富士康国際=FIH)が担当する。

4日に行われた新製品発表会には ASUSTeK CEO の沈振来氏、Chunghwa Telecom 総経理の張暁東氏らが参加した。沈振来氏は「M10はGarmin 社と ASUSTeK の提携が生んだヘビー級製品だ。GPS Navigation をはじめ、Chunghwa Telecom のモバイル付加価値サービスと密接な整合が実現しており、Chunghwa Telecom の推進する(電子ブックサービス)Hami ブックストアを始めてサポートする Windows スマートフォンだ」と表明した。

ASUSTeK は M10 の販売に自信をのぞかせ、今年の台湾市場での販売台数を2万台以上と見込んでいる。これまで ASUSTeK の携帯電話はいずれも自社による開発・生産が行われてきたが、今回発表された M10 は開発が ASUSTeK、生産が Pegatron によって行われている。また、第2四半期の投入が予定されている Android スマートフォンは FIH によって生産が行われる。ASUSTeK は今後も引き続き Pegatron と FIH を二大生産パートナーとする考えだ。

そのほか、ASUSTeK は2010年度の全世界携帯電話販売目標を100万台に設定しており、2月中にシンガポールをはじめとするアジア諸国、さらに欧州市場での販売も計画されている。

ASUSTeK はこれまで中国市場向けに携帯電話の販売を行っていないが、4月には M10 の販売を開始し、第4四半期には TD-SCDMA 端末の販売を計画するなど、徐々に中国での販路拡大を進めていく予定だ。

記事提供:EMS One