Mobile

モバイル

【台湾】Nokia が下半期に Netbook 投入、コンパルが受注か

EMS One
2009年6月26日 / 13:00
 
 
携帯電話世界最大手の Nokia は、間もなく小型ノート PC(Netbook)市場へ進出すると伝えられている。情報によると、同製品の生産はクアンタ(Quanta Computer=広達電脳)あるいはコンパル(Compal Electronics=仁宝電脳)のいずれかが獲得するといわれている。

台湾大和総研は24日、ノート PC 産業サプライチェーン景況に楽観的な見通しを示し、その中でもコンパルの成長が他の ODM を上回るとの見解を表明した。

また、Nokia の Netbook 市場への参入に対し、エイサー董事長の王振堂氏は、「全く心配していない」と語り、PC メーカーは技術力と経済規模のいずれの領域でも携帯電話メーカーを上回る実力を持っている、との見解を表明している。

6月23日、Intel と Nokia は長期的な技術提携協力を結んだことを公表した。業界関係者は、Intel と Nokia の長期的な協力関係については具体的な版図が見えないとしながらも、短期的にはノート PC サプライチェーンにプラスの影響をもたらすと見ている。また、情報によれば Nokia の Netbook 生産はコンパルが受注を獲得し、2009年第4四半期に出荷が開始されると伝えられている。

コンパルは台湾 KINPO(金仁宝)グループに所属する ODM メーカーで、HP やソニーを始めとする世界の大手企業向けに PC や液晶テレビなどの受託生産サービスを提供している。また、同グループ企業には携帯端末の ODM 生産でトップに位置するコンパル通信(華宝通信)も名を連ねている。このように同グループは PC と携帯電話の両面で世界トップクラスの生産経験を持ち合わせていると言えるだろう。

Nokia によるノート PC 産業への参入脅威に対しエイサーの王振堂氏は、「PC 産業は経済規模と技術の両面で携帯産業を上回っている。携帯電話メーカーは通信キャリアとの繋がりは深いが、すでに通信キャリアは PC メーカーに対しても供給チェーンを開放済みで、今後6か月から1年の間にさらに門戸は広がるだろう。Netbook と 3G サービスのセット販売は、3G サービスバリューチェーンで最も価値を生み出す商品だ」と語っている。

記事提供:EMS One
【関連記事】
Intel と Nokia、モバイル機器開発で長期提携
5月のパネル生産高、前年同期比33%減の52億 US ドルへ
【台湾】第1四半期の世界シェア動向、東芝の成長率がトップへ
【台湾】Wistron、下半期に東芝液晶 TV 生産の見通し
【台湾】AUO、エム・セテックの過半数株式を取得、太陽エネルギー材料への投資へ

New Topics

Special Ad

ゆりかごからロケットまで、すべての乗り物をエンジョイ
ゆりかごからロケットまで、すべての乗り物をエンジョイ えん乗り」は、ゆりかごからロケットまで、すべての乗り物をエンジョイする、ニュース、コラム、動画などをお届けします! てんこ盛りをエンジョイするのは こちらから

Hot Topics

IT Job

Interviews / Specials

Popular

Access Ranking

Partner Sites