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米最高裁、RIM の再審請求を棄却

Roy Mark
2006年1月24日 / 14:00
 
 
米連邦最高裁判所は、ハンドヘルド機器メーカー Research in Motion (RIM) の再審請求を棄却した。特許侵害をめぐって長年 NTP (株式非公開) と法廷闘争を続け、何度も不利な裁定を受けている RIM (NASDAQ:RIMM) にとって、またも大きな痛手となった。

人気ハンドヘルド端末『BlackBerry』で知られる RIM は、本社をカナダのオンタリオ州ワーテルロに置き、主要サーバーも同地に設置している。同社はこの訴訟で、カナダ企業であるため米国の特許法の対象外であることを認めるよう求めていた。

RIM のコーポレートマーケティング担当副社長 Mark Guibert 氏は、internetnews.com 宛て Eメール声明の中で、次のように述べている。「わが社は、最高裁が再審請求に応じる事例がきわめて少ないことを以前から承知しており、最高裁の再審決定を当てにしていなかった」

最高裁の裁定後まもなく発表したプレスリリースの中で、次のように記している。「わが社が再審を求めた理由は、本訴訟が国内的にも国際的にも重要な問題を提起すると考えたためだ」

だが、最高裁は同社の請求を棄却し、バージニア州東部地区連邦地方裁判所に差し戻した。同地裁で RIM は、米国における Blackberry の販売差し止めや、NTP に対して最高10億ドルに上る損害賠償支払いを命じられる可能性がある。

NTP は、声明の中で次のように述べている。「最高裁が再審請求を棄却したことによって、RIM は特許侵害罪を逃れる最後の道を閉ざされた」

バージニア州東部地区連邦地裁は、米国における BlackBerry の販売差し止めを再度言い渡すか否か、改めて決めることになる。同地裁は昨年11月、RIM が NTP と交わした特許侵害訴訟の和解条件概要書を無効とする判断を下している。
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