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フレスノ市警察、無線ブロードバンドで通信システムを強化

Susan Kuchinskas
2005年4月11日 / 23:00
 
 
ほんの数秒の遅れが生死を分けるような緊迫した状況では、警察はできる限り多くの情報を、それも迅速に必要とする。しかし、古い通信システムや互換性のないネットワークでは、必要不可欠なデータの入手が遅れてしまうことがままある。

そうした事態を受け、カリフォルニア州フレスノ市は、インスタントメッセージ (IM) や映像ストリーミングなどといった機能つきの緊急通信システムを、警察に配備する計画だ。警察官が警察署やほかの警察官たちと、映像やデータをリアルタイムでやりとりできるようにするという。同市は今月4日、そうしたワイヤレスシステムを構築するため IBM Global Services と契約したと発表した。

システムを支えるのは、IBM の『WebSphere Everyplace Connection Manager』ソフトウェアだ。帯域幅の最適化やデータ電送の暗号化を行なうだけでなく、複数のネットワークを横断的にローミングできるようになる。

WebSphere Everyplace Connection Manager は、部署によって使っている種類が異なるネットワークや、サーバーのハードウェア、機器のオペレーティングシステム (OS)、および様々なモバイル セキュリティ プロトコルを統合するレイヤとしても機能する。フレスノ市のシステムでは、同ソフトウェアを、Intel 製『Xeon』プロセッサを搭載した『IBM eServer xSeries』サーバー上で運用する予定だ。

この新システムは、警察にペーパーワーク削減や情報精度向上などをはじめ、Eビジネスの利点をもたらすだろう。フレスノ市警察は、すでに報告書の電子提出制度を導入済みであり、(取り締まりやパトロールなど) 外でもっと生産的に利用できるはずの時間の多くをデスクワークに割いている多くの地方自治体の先を行っている。フレスノ市は、交通違反チケットについても紙製を廃止し、ちょうど航空会社や映画館が行なっているように、電子式に切り換えたい考えだという。
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