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モバイル2004年11月18日 00:00

W3C、モバイル機器によるインターネット利用簡素化を検討

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20041118/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
今後ますます多くのユーザーがモバイル機器を使ってインターネットを利用するのは確実なことから、Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) は、パソコンと同様に、モバイル機器でも簡単なインターネット利用を実現するため、新たに『Mobile Web Initiative』という取り組みの開始を検討しているという。

W3C の広報担当 Janet Daly 氏は、スペインのバルセロナで18日と19日に開催するワークショップ『W3C Mobile Web Initiative Workshop』では、上記の話が議題の中心になると述べた。

40人以上が参加する同ワークショップは非公式のもので、HP、Orange、Vodafone、Volantis がスポンサーとなっている。参加者は、様々なモバイル機器から Web にアクセスする上での問題点について、いかに障害を取り除くかを話し合う。

多くの場合、PDA、スマートフォン、双方向型ポケットベルから Web にアクセスすることは、ボタンを集中して押すという手間のかかる作業だ。さらに、ユーザーが正しくボタン操作を行なって、Web サイトにアクセスしたり音楽映像をダウンロードしたりしても、画面が小さいため、コンテンツの表示がおぼつかないことが多い。

例えば携帯電話で Web サイトを利用するにしても、アクセスできなかったり、ナビゲートが容易でなかったりする。コンテンツプロバイダ側も、携帯電話のあらゆる機種や環境に対応する Web サイトの構築に苦戦している。自動車からインターネットにアクセスすることも、議題の1つだ。

一般ユーザーをはじめ、業務目的の利用でも、モバイル機器を用いた金銭取引や、予定表/製品情報/Eメールの送受信を行なう例がますます増えていることから、Web アクセスの敷居を取り除くことは重要だ。

Daly 氏は取材に対し、Mobile Web Initiative は、ある意味 W3C から新たな主要 Web イニシアチブワークショップが誕生する可能性を探るものと語った。
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