InMotionがV13 Challengerを発表しました。時速90kmで走れる電動一輪車です。
二輪車よりもサイズが小さくて保管がしやすい一輪車を、よりパワフルにして実用性を高めた電動モビリティ。108Vモーターを搭載することでこれを実現しています。このモーターの定格出力は4,500W(6hp)で最高出力は10,000W(13.4hp)。最高速度90km/hでの走行を可能にします。
バッテリーは3,024Whという大容量。5A充電器1台では約6時間、2台では約3時間で充電できます。フル充電すれば約200kmの走行が可能で、電動スクーターの代替として利用できる性能を秘めています。
タイヤは22インチのオフロードタイプ。グリップ性能の高いブロックパターンで、オフロードでもパワフルに走行できます。
前述の通りコンパクトなので、二輪のモビリティよりも収納が容易なのが特徴。サイズは579x274x731mmで駐輪場の無い集合住宅に住む人でも、自宅の玄関脇に置いておけます。ただし本体重量は約50kgなので、持ち運びは大変かもしれません。
日本の公道でV13 Challengerに乗るのはちょっと厳しそうで、利用は私有地に限定されそうです。でも例えば許可を得て大学のキャンパス内移動で利用するにはぴったりかもしれません。