日本特種ボディーは、悪路走破性の高いキャンピングカー「EXPEDITION EAGLE（エクスペディションイーグル）」に、超高速充電システム「エネクルーズ」を搭載した新仕様車をラインアップ。「LakeTown 防災フェス！2022」に出展する。

「エクスペディションイーグル」にSAのEVスタンドでサブバッテリーを充電できる「エネクルーズ」搭載車

日本特種ボディー（Nippon Tokushu Body：NTB）は、悪路走破性の高いキャンピングカー「EXPEDITION EAGLE（エクスペディションイーグル）」に、NTBが開発した超高速充電システム「エネクルーズ」を搭載した新仕様車をラインアップ。2022年6月4日・5日に開催される「LakeTown 防災フェス！2022」に出展する。

「エクスペディションイーグル」とは

「エクスペディションイーグル」は、平時にはアウトドアを楽しめるキャンピングカーとして利用でき、災害発生時などには被災地での活動も可能となるエクスペディションビークル。悪路走破性と居住性・快適性を高次元でバランスさせている。

昨年発表された「エクスペディションイーグル」
デパーチャーアングルを確保して悪路走破性を高めたボディ

「エネクルーズ」とは

「エネクルーズ」とは、従来比4分の1の時間でキャンピングカーのサブバッテリーに充電できるシステム。搭載することで移動中の道の駅やサービスエリアでEVスタンドからサブバッテリーへの充電が可能となる。食事や土産選びの間に充電できるので時間の無駄がなくなり、また、バッテリー切れの心配なく安心して次の目的地へと移動できるようになる。

「エネクルーズ」を搭載すれば、サービスエリアのEVスタンドから
サブバッテリーの充電が可能に

新仕様車

「LakeTown 防災フェス！2022」に出展される新仕様車では、「エクスペディションイーグル」の4WD車に対して「エネクルーズ」を搭載した。サブバッテリーのリチウムイオン電池容量も5kwh（最大20kwhまで可能）へ増量し、燃料タンクのサイズも40Lから100Lへ増やすなどアウトドアアクティビティをより楽しめるだけでなく、災害時における有事対応能力も高めた仕様とされた。

その他、運転席と後部座席の間に小窓を付けることで、後部座席から前方への視界を確保できるよう改良している。