昭和のラジカセデザインを模した外観のCICONIA（チコニア）「クラシカルステレオラジカセ TY-2111」の一般販売が2月23日に開始されました。Bluetoothスピーカーではありますが、カセットテープの再生も可能になっています。


1970年代後半から1980年代にかけてのラジカセが備えていたデザインや機能、ギミックといったわくわくさせるあれこれを現代に蘇らせたデバイス。アナログスイッチやレベルメーター、VUメーターといったレトロ装備を採用し、昭和な雰囲気を醸し出しています。




電源はAC100Vで動作するのはもちろん、乾電池でも利用が可能。単一乾電池6本（！）が必要なのですが、この仕様にも不思議と昭和ななつかしさを感じてしまいますね。乾電池使用時の連続使用時間はカセットテープ再生時で約26時間、Bluetooth接続時は約38時間となっています。

懐かしいカセットテープの再生に加えて、現代に即した機能ももちろん搭載されています。ラジオはAMとFMを受信でき、FM受信周波数は76.0-108.0MhzとワイドFMが聴取できます。


Bluetoothでスマートフォンと接続すれば、ストリーミングなどを楽しめます。コーデックではSBCだけでなくAACにも対応。Bluetoothバージョンは4.2で最新とは言えませんが、それなりに新しい技術を搭載しています。


その他、MP3ファイルを格納したUSBメモリー/microSDカード（FAT32フォーマット、32GB以下）を本体脇のスロットに挿して再生することも。


サイズは幅425x高さ235x奥行118mmで重さ3kg。このボディにウーファー5インチ（12cm）、 ツイーター1.2インチ（3cm）による2ウェイ・4スピーカーシステムが搭載されていて、アンプは左右それぞれ7Wで合計14W出力とされています。


アイテムジャパンの楽天市場店、Yahoo！ショッピング店やスーパーデリバリー、ええもん＠ナビで購入でき、通常販売価格は3万3,000円となっています。