都市部で所有するキャンピングカー「Tama」製造開始

Dream Driveがキャンピングカー「Tama」の製造を開始した。ベース車両にトヨタ「ハイエース」標準ボディ・標準ルーフを採用したことで、普通車と同じ感覚で運転でき、立体駐車場も利用できる。

1台持ちに最適なバンを目指して

平日の仕事や買い物から、週末の車中泊にまで対応できるバンを目指して開発されているクルマ。1台持ちに最適なバンを追求してデザインされている。普段はリアシートも使用することで6人乗車で移動が可能。通勤や子供の送り迎えに利用できる。


都市部で所有するキャンピングカー「Tama」製造開始
普段は利便性の高いバンとして利用

リアには家具キットが付属するが、このキットはリモートワークなどで利用することも可能だ。車内には家庭用電源が付属し、ノートPCなどに電力を供給できる。

都市部で所有するキャンピングカー「Tama」製造開始
リアの家具キットは普段はリモートワークでも利用できる

一方、週末のキャンプには、家具キットはダイニングルームとして機能する。また就寝時には家具キットを変形させればベッドルームが出現。ダブルベッドサイズのマットレス(1,950x1,400mm)で大人2人がゆったりと横になれる。

都市部で所有するキャンピングカー「Tama」製造開始
キャンプ時には家具キットを展開してだダブルサイズベッドに
大人2人が就寝できる

インテリア

コンセプトは“Room on wheels(車上の部屋)”。このコンセプトを実現するために、車内空間では居住性を最大限に高めている。ベッド天板から天井までは870mmの空間を確保し、ベッド上に座っても快適に過ごせるようにした。

都市部で所有するキャンピングカー「Tama」製造開始
コンセプトは“Room on wheels(車上の部屋)”
居住性を最大限に高めた

車内には天然木を贅沢に使い、クルマの車内でありながら自宅の部屋のような空間に仕上げた。また、収納スペースも豊富に用意されている。

都市部で所有するキャンピングカー「Tama」製造開始
天然木を使用して車内というより自宅の部屋のような仕上げに

価格などについて詳細はDream Driveの公式Webサイトで確認されたい。

Tama 概要

ベース車両諸元:全長4,695x全幅1,695x全高1,980mm(4ナンバー小型貨物自動車登録)
装備品:ダブルベッドサイズマットレス(1,950x1,400mm)、10L水タンク、12Vウォータポンプ、外部シャワー、100Ahリチウムイオンバッテリー、走行充電器、家庭用電源、22L冷蔵庫