三菱自動車 SUVタイプの新型電気自動車「エアトレック」を広州モーターショーで世界初披露

三菱自動車は、SUVタイプの新型電気自動車(EV)「エアトレック」を広州モーターショーで世界初披露(参考出品)した。

三菱自動車 SUVタイプの新型電気自動車「エアトレック」を広州モーターショーで世界初披露
三菱自動車が「エアトレック」を広州モーターショーで世界初披露

「Electric(電気自動車の「電気」)」「Expanding(カーライフの「拡張」)」「Expressive(三菱自動車らしさの「表現」)」というキーワードからなる「“e”-cruising SUV」というコンセプトを元にデザインされたSUV。EVらしい先進的なイメージに加えて、フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」に代表される三菱デザインアイデンティティも取り入れ、力強い走りを表現するスタイリングとされた。


三菱自動車 SUVタイプの新型電気自動車「エアトレック」を広州モーターショーで世界初披露
テールゲートにも三菱らしい六角形モチーフを採用

バッテリーは70kWhの大容量タイプを搭載したことで、EVでありながら約520kmの航続距離を達成している。また、バッテリーをフロア中央に搭載することで、低重心と理想的な前後重量配分を実現した。

駆動システムではモーター、インバーター、減速機を一つの軽量コンパクトなユニットにして軽量高剛性なボディに搭載し、電気自動車ならではの力強く滑らかな走りと、キビキビとした操縦性を際立たせた。

インテリアでは運転姿勢がつかみやすい水平基調のインストルメントパネルを採用。人が触れる部分にはソフトパッドを採用して質感を向上し、ステッチを細部にまで多用して上質感を表現している。また、ロングホイールベースと幅広い全幅により、ゆったりと家族で過ごせる広々とした室内空間とした。

三菱自動車 SUVタイプの新型電気自動車「エアトレック」を広州モーターショーで世界初披露
ロングホイールベースと幅広い全幅により
広々とした室内空間を実現

広州モーターショーは11月19日から11月28日まで、CHINA IMPORT AND EXPORT FAIR COMPLEXで開催される。