日産がSEMAショー2021で「フロンティア」をベースにカスタムされたキャンピングカー仕様車の「プロジェクト オーバーランド フロンティア」を公開しました。米国アリゾナ州で2021年9月24日から開催された2021 OVERLAND EXPO WESTで披露されたNISMO製オフロードパーツが多数採用されています。
SEMAショー2021で公開
荷台にはNISMOオフロードオーバーランドベッドラックを装着。さらにその上にはNISMOオフロードルーフトップテントが装備されました。
(画像は2021 OVERLAND EXPO WESTで披露されたもの)
NISMOオフロードルーフトップテントは、大人2名が就寝できる、シンプルなセットアップのテント。側面には換気用のウインドウが3か所に装備されています。床には快適な寝心地を提供する分厚いマットレスが装備されました。
(画像は2021 OVERLAND EXPO WESTで披露されたもの)
サイズは長さ240x幅140cmで、高さは130cm(最高部)。重さは約60kgとなっています。
「プロジェクト オーバーランド フロンティア」ではその他、足回りなどにもNISMOのパーツが数多く装着されています。また、NISMO以外のパーツも採用されています。ルーフトップテントの前方にはフロントランナー製のルーフラックが装備されました。また、荷台にはTRUCKVAULT製の車載ドロワーが、その上にはARB製のクーラーボックスが搭載されています。
フロントランナー製のルーフラックや
室内では、ガーミン製のオーバーランダーGPSユニットが採用されています。またオフロードライトなどのパーツを制御できるガーミンパワースイッチシステムも搭載されました。
オフロードパーツの一部とはBluetoothで接続できます
NISMOのオフロードパーツは2022年の初頭から、米国NISMOパーツのWebサイトで購入可能になるとのことです。
SEMAショー2021は米国ラスベガスで2021年11月2日から11月5日まで開催されます。