ホンダはバッテリーを“交換”して走る電動三輪スクーター「GYRO CANOPY e:(ジャイロキャノピー イー)」を10月29日に、法人向けに販売開始する。

ホンダがバッテリーを交換して走る電動スクーター「GYRO CANOPY e:」を発売 航続距離77kmを実現
ホンダ「GYRO CANOPY e:(ジャイロキャノピー イー)」発売

「Honda e: ビジネスバイク」シリーズの第三弾。同シリーズの電動バイクは交換式バッテリーを採用しており、バッテリーが切れたら充電済みのバッテリーパックに交換することで、充電されるのを待つことなく走行が可能になっている。


今回発売される「GYRO CANOPY e:」は、電池容量を増大させた新型の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」を動力源に採用。一充電あたりの走行距離77kmを実現した。このバッテリーは従来のモバイルパワーパックと互換性があり、「GYRO CANOPY e:」だけでなく全ての「Honda e: ビジネスバイク」で使用することが可能だ。

ホンダがバッテリーを交換して走る電動スクーター「GYRO CANOPY e:」を発売 航続距離77kmを実現
新型の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」

その他の「GYRO CANOPY e:」の特徴としては、三輪ならでは安心感ある走りがあげられる。また、雨など天候の影響を受けにくくする大型のウインドスクリーンとルーフが装備された。

ホンダがバッテリーを交換して走る電動スクーター「GYRO CANOPY e:」を発売 航続距離77kmを実現
雨などの影響を受けにくくするウインドスクリーン&ルーフ装備

用途に応じた使い方ができるデッキタイプの荷台や、狭い場所での切り返しなどに便利な後進アシスト機能が採用されている。

ホンダがバッテリーを交換して走る電動スクーター「GYRO CANOPY e:」を発売 航続距離77kmを実現
デッキタイプの荷台採用

車体色は「ロスホワイト」と「ファイティングレッド」の2色展開。メーカー希望小売価格は71万5,000円。