タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場

「EKOOter」は丸型フレームの電動バイク。フレームに前後ホイールを収納可能にすることで、折り畳み時のサイズをより小さくしています。その「EKOOter」がIndiegogoに登場しました。

タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場
折り畳み電動バイク「Ekooter」
タイヤもフレームも丸い

電動バイクの普及を後押しすることで、CO2削減への貢献を目指す製品。この目標の達成に向けて、折り畳み・展開時間の短縮と、折り畳み時の持ち運びの容易性を追求しています。


タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場
利用時のストレスを減らすことで電動バイクの普及を目指す

折り畳み自転車や折り畳み電動バイクの問題点は、タイヤが丸いのにフレームが直線である点。このために折り畳んでもサイズを小さくできず、折り畳み形状もかさばって持ち歩きにいものになってしまいがちです。

これを解決するために、EKOOではフレーム形状を丸型に変更。フレームに前後のホイールを収納可能にすることで、折り畳み時のサイズをより小さく、かさばらない形状とすることに成功しています。

タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場
折り畳むにはリアホイールをフレーム内に入れ

タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場
フロントホイールも入れる

これにより、公共の交通機関への持ち込みや、オフィスビル入り口から自分のデスクへの移動をより簡単にし、これまではラストマイルビークルとしての電動バイク利用をためらっていた人を惹きつけようとしています。

タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場
持ち運びもオフィスでの収納も楽!

折り畳みに必要な時間は約7秒。これも、持ち運びの手軽さアップに貢献しています。

タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場
折り畳みに必要な時間は約7秒
丸フレームならでは

最高速度は時速32km。バッテリーの充電に必要な時間は3-4時間で、フル充電すれば約100kmの走行が可能になっています。

タイヤは丸い だからフレームも丸くした!電動バイク「EKOOter」がIndiegogoに登場
バッテリーの場所はここ↑です

開発・販売元である英国EKOOはすでに公式Webサイトで「EKOOter」を販売していましたが、今回、販促を目的にIndiegogoでの販売をスタート。従来価格より安く「EKOOter」を入手できるチャンスとしています。入手に必要な金額や入手方法などについて詳細はIndiegogoサイト内のプロジェクトページ「EKOOter by EKOO」で確認してください。

日本の公道で「EKOOter」を利用するには、方向指示器やミラー、ナンバープレートホルダーといった保安部品を自分で取り付けてナンバーを取得する必要があります。でも、これらを取り付けてしまうと折り畳みなどはとても困難になりますし、取り付けたとしてもナンバーを取得できるとは限りません。「EKOOter」はそんな苦難を楽しめる方におススメです。