アイリスオーヤマが、マスクの性能の指標となる日本産業規格「JIS T9001」に適合した製品の店頭販売を9月2日に開始した。
「JIS T9001」は、海外製品の輸入や異業種からの参入など、国内のマスク市場が多様化したことを受けてマスクの性能を保証するために制定された規格。アイリスオーヤマでは、同社が宮城県角田工場で生産するマスクのうち8商品がJIS適合審査に合格したことを8月6日に発表していた。
アイリスオーヤマは今後、同社が生産するすべてのマスクについてJIS適合を実現し、生活者が抱えるマスク性能への不安を解決して、マスクを着用しながら快適に生活できる環境を提供していきたいとしている。