トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」

「EDC」はトヨタ「タコマ」などをキャンピングカーにトランスフォームするサービス。米国Harker Outdoorsが提供します。

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
トヨタ「タコマ」などをキャンピングカーにする「EDC」

ミッドサイズのピックアップトラックである「タコマ」の荷台をキャンプベースとして活用する、シンプルで軽量なシェルを装着するサービス。シェルは荷台にぴったりと収まるので「タコマ」の悪路走破性を損ねません。このため、一般的なキャンピングカーでは不可能な場所まで到達し、そこをキャンプ地とすることができます。


トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
「タコマ」の悪路走破性に影響を与えないセッティング

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
普通のキャンピングカーでは到達できない場所で

トヨタタコマをキャンピングカーにする「EDC」
車中泊を楽しめます

基本セットの構造は実にシンプル。ピックアップトラックの荷台はほぼそのままに、その上にポップアップテントを装備してあります。ベッドは147x228cmで、長めのダブルといったサイズ。幅こそやや狭めですが、大人2人が就寝できます。ピックアップトラックの荷台はスチールむき出しで眠ると床が冷たいことが多いのですが、ベッドルームを“2階”に設置することで快適に眠れます。

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
ポップアップテントには2人が就寝可能

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
基本セットでは下は荷台のまま
(画像の車両はオプションのバッテリーなどを装備しています)

下部は利用者がニーズに合わせてカスタマイズ可能。そのまま荷台として利用すれば、キャンプ道具を、汚れたまま・濡れたまま気軽に放り込んでおけます。

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
キッチン装備などを積載することも

利用者の中には、荷台をカスタマイズして、ここも就寝スペースにしているケースもあるみたい。それなりに手をいれる必要が出てきますが、子ども3人が寝れるスペースを(頑張れば)作れるそうです。

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
米国人ならではのDIY精神全開ですね

Harker Outdoorsは「EDC」向けのオプションも豊富に用意。100Ahのバッテリーや200Wのソーラーパネル、各種照明などが別途購入できます。

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
オプションのソーラーパネルを装着した車両

価格は基本セットで7,499ドルから。この安さも「EDC」の大きな魅力となっています。すでにトヨタ「タコマ」というプラットフォームを持っている人は、低価格でちょっと無骨な、でもどこにでも出かけそこをホテルにしてしまえるパワフルなキャンプギアに改造できます。

トヨタ「タコマ」が行ける場所そこが今日のキャンプ地Harker Outdoorsの「EDC」
ここをキャンプ地とする!