蒸気機関車?いえこれはヤマハのあのバイクベースのカスタムデザインです

英国のカスタムバイクビルダーZiggy MotoさんがInstagramで、カスタムバイクの新しいデザインを公開しました。


1930年代に製造された流線形蒸気機関車「ダッチェス・オブ・ハミルトン」にも似たデザインが特徴。フロントホイールがすっぽりと完全に覆われていて、これが列車を思わせるユニークな外観を形成しています。


LMS 6229 'Duchess of Hamilton'

蒸気機関車に似てると言われて画像を眺めていると、もうそれにしか見えません。でも、このデザインのベース車両となったのはヤマハ「XSR700 ABS」。細かいパーツなどをよくよく見てみると各所にオリジナルパーツが残っているのがわかります。

蒸気機関車?いえこれはヤマハのあのバイクベースのカスタムデザインです
参考画像:ヤマハ「XSR700 ABS」

蒸気機関車?いえこれはヤマハのあのバイクベースのカスタムデザインです
こちらはZiggy Motoさんによるデザイン
オリジナルパーツが残っているのがわかります

この「XSR700 ABS」はカスタムバイク界では人気のある商品。ヤマハ自身も2019年にはYard Builtプロジェクトでこのバイクをべースにした「Grasshopper(バッタ)」を公開しています。

ヤマハのYard Built「Grasshopper(バッタ)」
参考画像:ヤマハのYard Built「Grasshopper(バッタ)」

Ziggy MotoさんのInstagramには多くの人からの「ぜひ販売して欲しい」というコメントが寄せられています。空力特性には若干の不安も残りますが、デザインは最高!ですよね。