空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」

「Survival Stove Head」は、空き缶をコンロにするキャンプギア。米国ニューヨークに本拠をおくTRIANGLE TREEが販売しています。

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」
空き缶をコンロにする男のキャンプギア「Survival Stove Head」

空き缶の上にのせることで五徳として機能。空き缶に小枝などを入れて火をつけ、その上に「Survival Stove Head」をのせることで、ちょっとした調理が可能になります。


空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」
空き缶に小枝などを入れて

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」
その上に「Survival Stove Head」をセットすれば

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」
空き缶コンロのできあがり!

空き缶の取得では、キャンプに持ち込んだ食材用缶詰の缶をリサイクルするのが最もスマート。さらに開発元の公開した動画では、落ちている空き缶を拾ってコンロにする、という画期的な方法も描かれています。

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」 男のソロキャンに!
キャンプ飯として持ってきた缶詰の缶を
コンロとしてリサイクル!

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」 男のソロキャンに!
拾った空き缶をリサイクルするという手も
まぁ、エコと言えばエコですが
いまどき空き缶落ちてます?

「Survival Stove Head」にはその他、缶切り機能も装備しています。これを使えば、空き缶に空気穴を開けて、燃焼効率を高められます。

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」 男のソロキャンに!
缶切り機能では
缶の横に空気穴をあけられます

ナイフ機能も装備。枝や薪を削って着火剤代わりに使えるフェザースティックを作るのに便利そうです。

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」 男のソロキャンに!
ナイフ機能も

さて、こうして苦労して空き缶を取得し、自分で空気穴を開け、枝を削ってフェザースティックを用意してやっと使えるようになった「Survival Stove Head」によるコンロですが、あまり重いものはのせられません。安定性は空き缶のサイズに依存するので、一般的な缶を使用した場合にはダイナミックに肉を焼いたり、鍋を調理したりはちょっと無理でしょう。

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」 男のソロキャンに!
大きな缶を使えばよいのですが
それを持運ぶくらいなら普通のコンロを使いますよね?

また、子どもと一緒のキャンプや彼女と2人だけのキャンプでは、「Survival Stove Head」の使用はおススメできません。あなたがキャンプ場でいきなり空き缶探しを始めたら、子どもたちは……まぁ喜ぶかもしれませんが、彼女はドン引きすること間違いなしでしょう。

でも、男のソロキャンにはぴったり。こういうサバイバルっぽいことが好きなんだ!という人に、「Survival Stove Head」はおススメです。

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」
何も無い!を楽しむ
男のソロキャン!

「Survival Stove Head」はTRIANGLE TREEの公式Webショップで販売されています。価格は20ドルとお手頃ですが、送料が56.65ドルもかかってしまうのが悩ましいところ。購入希望の方は、米国の他のオンラインショップを利用した方が良いかもしれません。例えば米国のAmazon.comのマーケットプレイスでは、「Survival Stove Head」は16ドル程度で販売されており、送料は10ドル程度となっています。

空き缶をコンロにする「Survival Stove Head」 男のソロキャンに!
小さいのでいつも身に付けていられます