三菱 新型「アウトランダー」北米仕様車を出荷開始

三菱自動車は、新型「アウトランダー」北米向け量産車を2月8日に出荷開始した。

三菱 新型「アウトランダー」北米仕様車を出荷開始

「アウトランダー」は2001年にデビューしたクロスオーバーSUV。グローバルでの累計販売台数は約260万台となる、三菱自動車で最も販売台数の多い世界戦略車だ。


三菱 新型「アウトランダー」北米仕様車を出荷開始

今回出荷開始された新型「アウトランダー」の商品コンセプトは「威風堂々」。このコンセプトを実現するためにプロポーションから見直しを図り、これまでの「アウトランダー」シリーズよりもサイズアップして、大胆なスタイリングと高い走破性を獲得した。

三菱 新型「アウトランダー」北米仕様車を出荷開始

エクステリアデザインでは進化を遂げた「ダイナミックシールド」を採用したフロントフェイスをはじめ、三菱自動車が目指す新しいデザインの方向性を具現化している。

三菱 新型「アウトランダー」北米仕様車を出荷開始

三菱自動車のグローバルマーケティング&セールス担当のジョン・シグノリエロ氏は新型「アウトランダー」の出荷開始について次のように述べた。

「新型『アウトランダー』は、これから三菱自動車が目指す新たなるデザインの方向性を体現するだけではなく、上質な室内空間、そしてさらに高められた走行性能を手にし、これまでの三菱自動車の価値観を大きく越えるモデルに生まれ変わりました。歴代『アウトランダー』はこれまで世界中のドライバーとその家族を、素晴らしい冒険に導いてきました。そしてこれからも、新型『アウトランダー』はお客様の新たなる挑戦、さらなる冒険をお手伝いできるものと確信しています」

三菱は新型「アウトランダー」を、まずは北米(アメリカ、カナダ、プエルトリコ)へ輸出。その後海外市場へ順次展開していくとしている。