クレンゼが使われたマルチクロス
(出典:Makuake)

クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で、子どものための日本製マルチクロスが登場しています。クラボウの抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLENSER(クレンゼ)」が採用されます。

クレンゼは固定化抗菌成分「Etac(イータック)」を繊維表面に固定化する技術。マルチクロスはバスや電車の手すりや椅子、スーパーのショッピングカートなどにかけることで、子どもがそれらに直接触れるのを防ぎます。ベビーカーや抱っこひものカバーにも使えます。


素材はポリエステル80%、コットン20%。サイズは横120cm×縦60cm。身長100cmの子どもをすっぽり覆える大きさで、人混みではマントのように羽織らせることも可能。親のストールにもなり、ボタンの位置を正面、サイドに動かして、コーディネートに合わせられます。折りたためばバッグの中でもかさばらないようになっています。なお生地の編み立て、縫製まで日本国内で行われます。

クラウドファンディングを実行するのは、ヘルスケア用品のショッピングサイトなどを手掛ける東京・渋谷の企業ヤン。製造のスケジュールは10月発送開始に向けて進行しており、想定を上回る支援があった場合配送が遅れる可能性があるとしています。スケジュール変更などがある場合はマクアケなどで公表する見通し。