和紙繊維を使用した洗える「和紙マスク」を販売するプロジェクトがMakuakeで実施されています。将来を見据え、ファッション性と環境に配慮して制作されています。

マスクはファッションアイテムになる ― 使用後は土に還る素材を「和紙マスク」
ファッション性と環境に配慮した和紙マスク

プロジェクトの実行者であるNaoshi Sawayanagiさんは、これからマスクはファッションアイテムの一つになると考えており、「和紙マスク」を細部までこだわって機能的にデザインしています。


マスクはファッションアイテムになる ― 使用後は土に還る素材を「和紙マスク」
細部にまでこだわった機能的デザイン

同時に環境への影響にも配慮。素材にはマニラ麻を原料とした和紙繊維を採用しています。この素材は土壌改良にも使用されるもの。何度も使ったマスクは、庭やベランダなどのプランターの土に埋めることで、約3か月で土に還るのだとか。

マスクはファッションアイテムになる ― 使用後は土に還る素材を「和紙マスク」
プランターなどに埋めると約3か月で土に還る素材を採用

マスク上部には鼻に合わせて肌に密着する形状となるように形状記憶パーツが装着されていますが、これには和紙ツイル素材にミツロウを染み込ませたものを採用。通常はワイヤーなどを使用するパーツにも天然素材を採用することで、土に還ったときに異物が残らないようにしています。

マスクはファッションアイテムになる ― 使用後は土に還る素材を「和紙マスク」
リップクリームなどに使われるミツロウを採用

興味がある方は、Makuakeサイト内のプロジェクトページ「世界水準の安全認証された繊維、和紙素材100% 快適マスク そして最後は土に還る」をチェックしてみてください。

マスクはファッションアイテムになる ― 使用後は土に還る素材を「和紙マスク」
男性用、女性用、子ども用の3サイズを用意