トヨタが医療用フェイスシールドの生産能力をこれまでの約20倍に

トヨタ自動車は医療用フェイスシールドの生産において、当初500~600個/週であった生産能力を大幅に引き上げ、4月27日からは従来の約20倍となる月産4万個レベルでの生産を開始した。さらに今後、月産約7万個レベルまで生産を拡大する予定。

トヨタが医療用フェイスシールドの生産能力をこれまでの約20倍に

トヨタグループ各社でも生産に着手しており、トヨタ自動車東日本では医療用フェイスシールドを宮城県に3,000個提供した。豊田合成、ダイハツ工業、日野自動車においても試作を開始しており、ダイハツ工業、日野自動車は近隣の医療機関への提供を実施している。豊田自動織機においても4月29日から月産1万個の生産を予定しているほか、トヨタ車体においても5月中旬の生産開始に向けて検討を進めている。


現時点での各社の主な医療用フェイスシールド生産能力は以下の通り(4月28日現在)。

トヨタが医療用フェイスシールドの生産能力をこれまでの約20倍に