「柿渋染めマスク」がMakuakeで販売されています。染織工芸作家である徳右衛門さんの手による、洗って何度も使える工芸品のマスクです。

乾燥器で乾かせるマスク「柿渋染めマスク」
染織工芸作家 徳右衛門さんの手による「柿渋染めマスク」

柿渋とは、渋柿の果汁を1年以上寝かせて発酵させた液体で、柿タンニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれているそう。「柿渋染めマスク」に使用されている柿渋は、もっとも柿タンニンが豊富に含まれていると言われる、京都山城地方で収穫された「天王柿」から搾取したものだそうです。


「柿渋染めマスク」ではこの柿タンニンを、鉄や銅で媒染して素材に吸着させています。こうすることで柿タンニンが金属イオンと反応し、素材に吸着しやすくなるのだとか。素材には、天然繊維(シルクと綿)だけが採用されています。

こうして作られた「柿渋染めマスク」は、洗濯しても抗菌効果が落ちにくいという特徴が。また熱で分解されないので、乾燥機を使用しても効果が維持されるそうです。

乾燥器で乾かせるマスク「柿渋染めマスク」
ただし、若干縮む場合があるそうです

「柿渋染めマスク」の入手方法や入手に必要な金額、配送時期などについて詳細は、Makuakeサイト内のプロジェクトページ「柿渋&化学反応の力で徹底ガード。菌やウイルスが恐れる工芸品「柿渋染めマスク」」を参照してください。