バッファロー、Quick Charge 3.0対応モバイルバッテリー「BSMPB10010C2」

バッファローは、急速充電規格「Quick Charge 3.0」対応モバイルバッテリーを4月中旬より発売する。一般的なスマートフォンを約4回充電できる1万50mAhタイプの「BSMPB10010C2」シリーズと約2.8回充電できる6,700mAhタイプの「BSMPB6710C2」シリーズを用意する。

Quick Charge 3.0対応のUSB Type-C端子と、「AUTO POWER SELECT」搭載のUSB Type-A端子、合計2ポートを搭載する。ケーブルを選ばずどちらのポートでも素早く充電を行える。


USB Type-C端子出力側は最大18W(9V/2A)充電に対応する。同規格に対応するスマートフォン、タブレットには従来規格(5V/1A)の約1.8倍の速さで充電を行える。

なおiPhone、iPadなどQuick Charge 3.0非対応の機器については、USB Type-C Current規格による最大15W(5V/3A)の充電となる。

USB Type-A端子側はケーブルで接続したiPhone、Androidスマートフォンなどを自動で判別し、その機器に適した充電を行う。最大12W(5V/2.4A)。

USB Type-C端子がモバイルバッテリー自体の充電ポートを兼ねており、15W(5V/3A)対応。このほか2種類のUSB端子を使って別々の機器に対し同時充電を行える。また使わないときに自動で通電を止める「オートパワーオフ機能」を搭載。電源切り忘れによる無駄な放電を防ぐ。

PSE(電気用品安全法)適合し、またUN38.3(国連勧告輸送試験)に合格済みで飛行機に持ち込める。オープン価格だが、店頭実勢は1万50mAhタイプのBSMPB10010C2が5,200円前後(税別、以下同じ)、6,700mAhタイプのBSMPB6710C2シリーズが5,000円前後。