IEEE802.11ac規格に対応し、1733Mbpsの高速通信が可能なWi-Fi Gigabitルーター「WN-DX2033GR」をアイ・オー・データ機器が11月下旬に販売する。

上下、左右、奥行き全方向360度に電波の死角を作らず電波を送受信できる「360（さんろくまる）コネクト」技術を搭載している。多方向の通信に適したアンテナ「PIFA」を搭載。基板上の位置や角度などの検証を繰り返しレイアウトを決めたとのこと。これに加え、最大通信距離を高めるパワーアンプ（チップ内蔵）を併用。同じフロア内はもちろん、1階から2階へ、2階から1階方向へもムラなく電波を飛ばせる。


またIPv6（IPoE）に対応し、従来のIPv4通信もIPv6回線内で行う「IPv4 over IPv6」技術を利用できる。このほかインターネット回線自動判別機能を搭載。モデムとLANケーブルをつないで電源を入れるだけで利用中の回線の接続方式を自動判別し、適切な動作モードでインターネットにつながるため、設定などが不要とのこと。

セキュリティ機能として「ネットフィルタリング」機能（5年無料）、「ペアレンタルコントロール」機能、「Wi-Fiマモル」機能も備える。希望小売価格は1万1,100円（税別）。